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カテゴリ:食と身体と心( 2 )


2017年 10月 05日

乾燥と水分

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野口整体、さとう式リンパケア、その他諸々。
点と点を結ぶ線のための忘備録。
あくまでも個人的な解釈と記憶です。
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この10日ほど、ひさびさに鼻がぐずぐず。
鼻の粘膜が乾燥してくる毎年9月下旬になるとこうなる。

今日の大阪の湿度をしらべてみたら、58%。



湿度が58%を下回ると身体の水分は皮膚からどんどんうばわれていくのだそう。

ちなみに大阪での平均湿度は
冬場 60%前後
夏場 70%前後
夏のエアコン時などは20〜40%くらいらしい。


ただでさえ、ふつうに生きてるだけで、
不感蒸泄(汗とか以外)とかいって、
皮膚や気道から蒸発する水分は成人安静時で一日に700〜1000mlくらい。


この秋冬の乾燥の時期に、
うるおい(水分)をいかに身体に確保しておけるかどうかが、
(春の花粉症や夏の熱中症など)翌年の身体の状態を決める要因だといわれています。


じゃあ、
やみくもにがぶがぶなんでも飲めば良いのか。
というとそうではなく、

秋口は、少し塩分を含んだあたたかい汁物。
(みそ汁やスープ、つゆをはったうどんや鍋物など。このへんは野口整体的にはよく言われます)
11月過ぎて本格的に空気が乾燥してきたら、白湯。
真冬の寒の入りの頃は、常温の水。

どれもがぶがぶ飲むのではなくて、ちびちびこまめに。



もし本格的に身体が乾いてきてしまったら、
冷たい水を(常時ではなく)頓服的に飲む。

水分は主に腸で吸収されるので
腸まで素早く到達する冷たい水でとりあえずの急場をしのぎます。
ま、これも
がぶがぶではなく冷静にちびちびです。


身体が乾くというのは例えばどんなふうになる?

1)そのシーズンの感じで言えば、
静電気が起きる
唇や皮膚がカサカサと乾燥する
鼻が詰まったり鼻水がでる(鼻の粘膜がそれ以上乾かないように湿らせたりふたをしたりしている状態)←今のわたしコレ。
インフルエンザなどにかかりやすい

2)次のシーズンなど長期的に言うと、
アレルギーなど(代謝が悪く排泄や排毒がうまく進まない状態)
熱中症や脱水症状(もともと乾いた身体が、さらに汗で水分を奪われる)などになりやすい


など。
もっと長期的に言えば、皺が深くなる。とかもありそうです。
潤いがなくなる=干からびる=老化
ですわ。


水分といっても、
お茶、コーヒー、アルコールなどは
利尿作用があって、ここでいういわゆる「水分」にはカウントされません。
っていうか、むしろ利尿作用があるからどんどん乾く方向系。

しかも
「アルコール」という身体にとっての異物を
分解解毒し代謝するためには多量の水分を要するのであります。
(ザーザー水を流してきれいに洗うイメージかな。)

そういう意味では「薬」も「アルコール」に同じで、
代謝するにはたくさんの水分が必要なのだそう。

ちょっと変わったところでは、「食べ過ぎ」っていうのも
身体が乾燥する一因とよく言われます。(特に整体系ではよく言われます)



このあと春夏期の、身体のベースとなる潤いを増すには、
いよいよ空気が乾燥してくる秋冬にいかに水分を取るか。が、鍵。
いまがその時ってことです。


それでですね、
水分の取り方にクローズアップして
あれこれ書いてきたわけですが、

最後にもひとつ大事なこと。

いくら水分を取っても身体をある程度動かさないと
体液は巡らないため水は身体に染み渡らない(!)
体液は筋肉の進展と収縮のポンプ作用によって
よりダイナミックに巡るわけです。


そういうわけで、
うまく水分取って、ちょっと身体も動かして、
いよいよ潤い大作戦のシーズンインです。

AKI TSUGITANI







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by foodlabo_ism | 2017-10-05 15:51 | 食と身体と心
2017年 04月 07日

ながい鼻炎のはなし

食と身体と心
このカテゴリーは、私の忘備録。

知ったこと、見たこと、聞いたこと、
試したこと、腑に落ちたこと、そして考えたこと、
ただの私の独り言。
ながーーい独り言です。
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結局のところ、ひどかった私の鼻炎がおさまったのは、
●お茶
●働き方
●セルフケア(野口整体とリンパケア)
この3つに尽きると思っています。
またそのうち順を追って書いていきます。


5年前のおせち特集の本を読み返していた2010年末。
お酒が弱い料理家の方。
特別のウーロン茶を水出ししてからソーダで割って、
お正月にシャンパン替わりにいただきます。
そんな記事を見かけ、さっそく試したその年の暮れ。

ああ、来年はいろんなお茶を飲んでみたいなあ。
と思ったからか、どうなのか、
年が明けたとたんに、あちこちから、紅茶に日本茶と、いろんな茶葉をいただきました。
そこから私とお茶の関係がはじまるわけです。


それまでの私の働き方、生き方と言えば、もう猛烈でして、
時間内にいかにムダなく合理的にたくさんのことをこなせるか。
休憩なんて後回し。べつに要らないし。
ちょっとの余裕も隙間もない、そんな働き方生き方でした。

そんな私でも、せっかくいいお茶をいただいたんだし、、と、
きちんとお茶を淹れるようになりました。

それでも最初の頃は、
お湯を沸かして、ポットとカップを温めて、茶葉を計って、お湯を注いで、数分待って。。。。。。。。。。。。。。
という、たったコレだけのことが、
じれったくて、待ちきれないほどせわしないタチだったんですね。


朝には、疲れがたまっていなくてもたまに顔がぼんやりとむくんでいて、
猛烈に働いたあとの夕方には、脚がむくむ。
汗をかくシーズンがおわる秋から冬になると、
毎晩タオルを手放せないほどの鼻炎の鼻水、ときどきひどいくしゃみ。
水分の代謝が悪いことは自分でも感じていました。



いま思えば、
激しいまでの交感神経(アクセル的・緊張・ON)状態で働き、暮らしていた私のバランスをとるためには、
それだけ激しい副交感神経(ブレーキ的・弛緩・OFF)状態を起こす必要が身体にはあったんですね。

水のような鼻水は、副交感神経優位の時の身体の反応。
くしゃみは胸の緊張(交感神経優位・ストレス状態)をゆるめるために身体が起こす反応。
野口整体を知ってからいろいろなことが一気に繋がって、
ストンと肚に落ちてきました。


激しくアクセルを踏めば、それだけ激しいブレーキが必要ってことです。


そして、
お茶には利尿作用があって、それが、
水分の代謝が悪かった私にはちょうど良かったのかもしれません。

それと、
お茶を飲むことで始まった、「ひと息つく時間」。
これもある意味、ひじょうに副交感神経的。


いろんなことが混ざり合って、タイミングよく掛けあって、
気がつけば、あれだけ手放せなかったタオルを持たなくなり、
気がつけば、あれだけでていたくしゃみもなくなり、
よほどのときでないと鼻炎は起こらなくなりました。


激しい副交感神経優位の状態(ここでいうと、水様の鼻水やくしゃみ)を抑えるには、
激しい交感神経優位の状態(過度の緊張状態)をやめればよいんです。

適度な緊張と適度な弛緩。
結局のところ、バランスの問題で、
激しいか激しくないかという違いだけで、
身体はつねに、バランスを取ろうとしているわけなんですね。
けなげだ。。


食と身体と心の独り言。

はなしだすととまらなくなるので、
また少しずつわけて書いていきます。

おやすみなさい。

AKI TSUGITANI


追記
紅茶を飲み慣れない人が、急に一日に何杯も飲み出すと、
利尿作用も手伝って、便の形成に必要な水分までもが
尿として出てしまって、一時的に便秘になることがあるみたいですよー。




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by foodlabo_ism | 2017-04-07 22:18 | 食と身体と心